日本工業規格表示許可工場
関門コンクリート工業(株)
 

コンクリート豆知識 - 強度について

強度について
コンクリートの強度は、通常 圧縮強度で呼びます。強度を表す項目には、圧縮強度・曲げ強度・引っ張り強度・付着強度などがあり、その中で圧縮強度は、上からの荷重にどれだけ耐える事が出来るのかを示す値です。強度を表す単位はN/平方ミリ(ニュートン・パー・平方ミリ)を用いて表します。例えば30N/平方ミリと言う強度のコンクリートは、1mm×1mmの正方形の面積の上に、30Nの荷重がかかっても耐えうると言う事です。30Nと言う単位が特殊ですので、簡単に置き換えると、約3kgの重さです。この単位から、値を少し大きくして考えてみると、10cm×10cmの大きさなら、30トンの重さに耐えうる言う事になります。言うならば コンクリートは、たかが10cm四方の面積で、30トンの荷重に耐えうるくらいに、硬いと言う見解になります。(※ただし厚みが20cmあると言う前提での話です。)


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